こんにちは、院長の平松です。
じっと春を待ち続けていたお花の蕾も、新年度から始まる新しい環境への期待も膨らむこの季節。
3月のイベントと言えば、ひな祭りですね。
可愛らしいお人形を飾って眺めて、とても楽しいですよね。
ひな祭りは、平安時代の無病息災を願うお祓いの行事がルーツになっているそうです。
さて、現代では歯の悩みがあれば歯医者さんへ行こうと考えますが、
昔の人々は歯のケアをどのようにしていたのでしょうか。
紀元前4,000年のミイラには歯槽膿漏にかかった形跡がある、という記録から
古くから歯の悩みはあったようですね。
平安時代では、位の高い方だけ抜歯などの歯科治療を受けることができました。
まだ現代のように抜かずに治療する技術はなく、抜歯が一般的だった時代です。
当時歯のケアといえば、うがいや、楊枝。
楊枝は、歯ブラシが今私達が使っているような形になる明治時代まで、歯垢を落とすものとして進化し
民衆に大変重宝されたと言われています。
歯が痛くなったとき、江戸時代では内科医や外科医の他にも、
医師免許のない入歯師や歯技師といった人々も治療にあたることがありました。
現代のように歯科医師の地位が確立されたのは、明治から昭和にかけてのことです。
歯の悩みやクリーニングなど、今は気軽に専門の先生に相談できる時代になりました。
磨き残しのチェックや痛みがなくても気になることがありましたら、いつでもご相談ください。
お待ちしています。
今月中にはビルの改装工事も終了し、医院前の駐車場が使えるようになります。
予定より工事が長引いてしまい、期間中来院された方々には大変不自由やご迷惑をおかけいたしました。
駐車場は以前に比べ綺麗になりますし、端に立っていました電柱も無くなり駐車しやすくなりますので
工事完了まで今しばらくお待ちください。
また、今月よりスタッフ(受付)を増員します。
受付に人がいなかったり、混んでいる時間に対応できなかったりと、
ここでもいろいろご迷惑をかけておりましたが、
今後はできるだけ多くの患者さんに対応していけるようになると思いますのでよろしくお願いします。